続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
「甘いわ」
でも、七海さんに当たることなく
七海さんの手に浮かぶ小さなブラックホールに吸い込まれていった
「吸引もできるんですね」
「もちろんよ。それで、話の続きね。増やせば、魔法が強い一族になるでしょう?魔力が強く、魔法が強い=王族ですものね」
「それでも、立花家もれっきとした王族なのでは?」
「そうよ。でも、私たちが思い描いていたものとは違う・・・・・・」
「なぜです?」
「私の妹が、信頼の厚い者として王家におかれているわ」
「えっ・・・・・・?」
立花家の──七海さんの妹さんが?
まさか・・・・・・いや、でもあり得るわね
分家だし・・・・・・
「だから、妹に頼んで、王女様の部屋に入ってチョコレートに魔法をかけてもらったり。ミューナ学園の学園祭に夢菜、花音、紗綾、蘭を連れていってもらったりしてもらったの」
「じゃあ、あの学園祭の事件は・・・・・・!」
「黒魔法によるものよ」
やっぱり・・・・・・ね
薄々、気づいていた
友香から聞いた話では、「お父様がそう言っていた」というちょっと疑問の残るものだった
だって・・・・・・ね
あの友香が気づかなかった
おかしいでしょ?
だから、もしかしたら国王様は・・・・・・
その妹さんの正体について、感づいたのかもしれないわ
「私たちは、魔法が強くなければ国は統治できないと考えたのよ」
「そうなんですね?」
「ええ。だから、王女である友香さんを捕まえるまでほかの人たちで魔力を供給しておいたの・・・・・・」
酷い・・・・・・
自分たちの私情で
私欲で人の未来を潰すなんて!
でも、七海さんに当たることなく
七海さんの手に浮かぶ小さなブラックホールに吸い込まれていった
「吸引もできるんですね」
「もちろんよ。それで、話の続きね。増やせば、魔法が強い一族になるでしょう?魔力が強く、魔法が強い=王族ですものね」
「それでも、立花家もれっきとした王族なのでは?」
「そうよ。でも、私たちが思い描いていたものとは違う・・・・・・」
「なぜです?」
「私の妹が、信頼の厚い者として王家におかれているわ」
「えっ・・・・・・?」
立花家の──七海さんの妹さんが?
まさか・・・・・・いや、でもあり得るわね
分家だし・・・・・・
「だから、妹に頼んで、王女様の部屋に入ってチョコレートに魔法をかけてもらったり。ミューナ学園の学園祭に夢菜、花音、紗綾、蘭を連れていってもらったりしてもらったの」
「じゃあ、あの学園祭の事件は・・・・・・!」
「黒魔法によるものよ」
やっぱり・・・・・・ね
薄々、気づいていた
友香から聞いた話では、「お父様がそう言っていた」というちょっと疑問の残るものだった
だって・・・・・・ね
あの友香が気づかなかった
おかしいでしょ?
だから、もしかしたら国王様は・・・・・・
その妹さんの正体について、感づいたのかもしれないわ
「私たちは、魔法が強くなければ国は統治できないと考えたのよ」
「そうなんですね?」
「ええ。だから、王女である友香さんを捕まえるまでほかの人たちで魔力を供給しておいたの・・・・・・」
酷い・・・・・・
自分たちの私情で
私欲で人の未来を潰すなんて!