続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
『ここは、天界と冥界の狭間。ただ、ここには王族と神々の方しかいません』

「はぁ」

『貴女にが来た方向は"この世"ですね。ただ、もう一つ道があるんですよ』

「道?」

帰れるのかな?

『ここですよ』

お母様は、私のそばから離れて

とある場所に向かう

ついて行こ!

「ここ・・・・・・ですか?」

『ええ、そうですよ』

「え、でもここ・・・・・・」

辿りついたのは、花畑の中心にある

スミではない他の花が植えられている花壇

しかも、ご丁寧に花壇三つあるし。

しかもそれぞれ色違うし

『確かに、ここは花壇です。でも、これはただの花壇ではありません』

「ただの花壇ではない?」

一体どーゆーことだろ?

頭が全くついて行きませーん

『この花は、ここにしか咲かない花です。天界に行く者は左を、冥界に行く者は右を、ここに留まる者は両方を、そして──』

お母様は、真ん中の花壇の花をプチンと折った

『戻る者は、この真ん中の花の匂いを嗅ぐのです』

「・・・・・・へっ?」

わかんない・・・・・・

お母様は、私に折った一輪の花を手渡す

綺麗な、金色の花弁

薄緑の茎

同色の葉っぱ

健康的な花ですなー

『戻りなさい。貴女を求める方が沢山いらっしゃるんですから』

「私を、求める人?」

一体誰だろ?

『・・・・・・一時的な記憶喪失を起こしているようですね。これを見なさい』

お母様は、首にかけてあったあのペンダント──あの時壊れたはずのペンダントと同じもの──を手に持った
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