続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
「これで黒板に名前を書いてね」

桜は無言でさらさらっと黒板に名前を書いた。で、次に私。書き終わってチョークを下に置く。

「はい、自己紹介」

「あー、宮川桜だ。好きなものは・・・・・・ま、苺だな。よろしく」

桜が優しく(と言っても普通の人から見たらニカッと)笑うと、男女問わず頬を赤く染めた。

なんか、すごい!

「はい、次よろしくね」

「あ、はい。ええーと、朝比奈友香、です。好きなもの・・・・・・んー、レモンティー?です。よろしくね」

よく分かんなくて、とにかくニコッと笑っておくと、さらに頬の赤みが倍増した。ん?桜の時は理解出来たけどな。暑いのかな?まだ秋だけど。

「ありがとう。宮川さんと朝比奈さんは後ろの席に」

先生が指さしたのは隣合っている、空席の二つの席。

「分かりました」

桜の後に続くように歩いて着席。

「それでは、ホームルームを終わります・・・・・・とその前に、一つ報告が」

「え?なになに?」

一気に食いついた生徒達。

「こほん。えー、他の1組2組にもそれぞれ2人ずつ転校生が来ています。なので、今日の授業は中止して、レクレーションをしたいと思います」

『よっしゃあああああっっっ!!!』

『やったぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

女子男子、綺麗にハモりました。

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