続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
私は、もうくらっくら。

「っ・・・・・・えりか、もう限界」

私、少ししか浸かってないのに、なんで?あの、チョコのせい?まさか・・・・・・そんなはず。

「友香、とにかくベッドへ行きましょう。立てますの?」

無理だ。無言で首を横に振る。

「そうですか。ならば、しかたありませんわ」

えりかは強制的にオレンジジュースを私に飲ませた。

ソファから腰を下ろして、私を横にさせる。

「ここで休んでくださいませ。良くなったらベッドに行きましょう」

「えりか・・・・・・ありがと」

私はそう言って、目を閉じた。



私は、闇の中にいる。右も左も分からない、真っ暗。あれだけ気持ち悪かったのに、吐き気を催してたのに今はそれが嘘かのように消えている。

はて・・・・・・なぜだろ?

そんなことは気にしない。だって、だって・・・・・・

なんかここ、怖い。本能が言ってる。

「光・・・・・・」

ないかな?ま、あるわけないよねー。なんて思ってたら、すっと一筋、私に向かって光が差し込んできた。

いやいや、突然すぎるわ。でも、なんか面白いことないかな?って思って、光に向かって歩いていく。

でも、なかなか終わりは見えない。気づいたら走っていた。

走って、走って、走って。終わりは見えないこの闇の中を、私は走った。
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