続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
『それから、良いお友達に恵まれましたね。貴女は幸せ者ですよ』

「うん、私の、自慢の友達だもん!」

それはきっと、5人のことだよね。

『これからも大事にしなさい。我が身を投げ打ってでも、守り抜くような覚悟を持ちなさい』

私の命を?

「わかりました」

私が笑顔を見せるのと同時に、お母様は消えていった。

私に、笑顔を焼き付けさせて。

「ありがと。お母様」

今は持っていないけど、そこにペンダントがあると思って、胸の衣を握りしめる。

だんだんと眠くなってきた。

あー、これってやっぱり夢だったんだ。お母様に会えたのも夢なんだ・・・・・・

そして、辺りが光に包まれ、そして-



目が、覚めた。

「あ、目覚めた!」

「あら、本当ね」

「大丈夫?」

「お前な・・・・・・」

恐る恐る目を開けると、みんなが私を取り囲むようにしてのぞき込んでいた。

「あ・・・・・・れ?」

ゆっくり起き上がってみると、ネグリジェを来て火照った顔をしている五人が。

「あら、起きましたのね」

すこし遠くにいたえりかも近づいてくる。
< 76 / 207 >

この作品をシェア

pagetop