届け、だいすき。

私は栗原芽衣。青春真っ只中のJK1♡


翔太「めい、ごめん、待った?」

芽衣「もー、遅い!30分も待たせるとかありえないんだけど!!!」

今日は彼氏の翔太とデートです!

翔太「ごめん。アイス奢るから機嫌なおせよ、な?」

芽衣「もー、しょーがないなー。」

アイスのおかげでご機嫌な私はルンルンで歩く。

♪ピロリーン
((デート中に誰だよ。))
仕方なく画面を開くと、

由美︰ねー、誰かいい人紹介して!

ゆみからのメール。またかよって感じ。
いつもいつも私に男を紹介させる。
その上、理想も高いし…まじだるいわ。
ま、男はたくさんいるから紹介はしてあげるけど。

翔太「何に乗りたい?」

あ!忘れてた!ここは遊園地なのです!
遊園地といえば…

芽衣「ジェットコースター!!」

これしかない。

今日はいつもよりすいている!
並ぶのも15分くらい??かな

乗客の皆サン 「キャーーーーッッ♡」

やっぱジェットコースターはサイコー!
落ちちゃいそうで怖いけどそのスリルが堪んない♡癖になるなあー。。

この後もジェットコースターをいくつか乗って、観覧車とかコーヒーカップにも乗った!ここで食べたランチはハート型のが多くてとーっても可愛かったな~♡

芽衣「ごめん、私もう帰らなきゃ!」
翔太「は?なんで?」
芽衣「バイトがあるんだぁー!ごめんね!」
翔太「じゃ、また今度会おーな」
芽衣「うん、じゃばいばーい!」



私は翔太のことは別に好きじゃない。

ただ告白されたから付き合っただけ。

私の恋はいつだってそんなもん。


< 2 / 3 >

この作品をシェア

pagetop