いつかまた、会える日まで。
『あ、美雪ちゃんもう大丈夫なんだね!
ちょっと話があるんだけど、大輝くんと来てくれないかな?』
スタッフに呼ばれて俺たちは別室に行った。
「あ、あの…話って?」
びくびくした様子の美雪がそうスタッフに聞いた。
最近仕事が無かった美雪はきっと、事務所から降ろされるんじゃないか。とか考えてるんだろう。
俺もどんなことが知らないけど。
するとスタッフは
『美雪ちゃんには回復して早々悪いんだけど、大輝くんとふたりで受けてもらいたい仕事が3つあるんだ。』