いつかまた、会える日まで。
とその時。
___♪__♪___
美雪からだった。
「もしもし」
『あ、もしもし?あのね、あたしの写真集出来上がったの!』
「え、まじ?!
俺の写真集も温め過ぎて、そろそろ潮時だよな。
美雪と発売日同じにしようか。」
『え!ほんと!嬉しいなー!
ありがとう!
あとね、明日、旅番組入ったよ!』
…旅番組?!
「え、それって、俺と美雪?」
『そうだよ!ふたりがゲストだって!
京都だって!集合時間は6時!
遅れないでね!』