いつかまた、会える日まで。





嫌だけど、あたしの予想は的中した。


6時半。




大輝はまだ来ない。




…もう電車は行っちゃったよ………




「おはようございます!
みなさん…本当にごめんなさい!!!!!!」



ハァハァ息を切らしながら来た大輝。



『大輝くん、珍しいね。大丈夫だよ、気にしないで。』




「ごめんなさい…」



『もういいよ、でも、電車は行っちゃったから…どうしようね。
ちょっとスタッフのみんな、話せるかな?』



そう言って、監督さんとスタッフさん達が話し始めた。


< 422 / 553 >

この作品をシェア

pagetop