蒼姫様は、守られません!!③~完~
「どんな形であれ、愛桜には継いでもらう」
「どんな形でもいいんですか?」
きょとんとした顔で気になったらしい姉様が訊ねた
祖母様がそれを肯定して出て言った後、姉様はボイスレコーダーをくれた
「愛桜は藍月を継ぐつもりなのでしょう?」
「これは、」
「さっきのが録音してあるわ。
それを使いなさい」
「あぁ...茉緒、よく思い付いたな」
姉様のお父さんが納得したように呟く
私と姉様のお母さんは顔を見合わせると
姉様が教えてくれた
「藍月に角川を吸収すればいいのよ」
つまり、角川(カドカワ)を藍月が吸収合併する...
どっちにしろ後継が一緒ならそれでいいかってなるね確かに
手続きは面倒だけれど
「うん、そうする!
これはもしもの時に使うね」
「どんな形でもいいんですか?」
きょとんとした顔で気になったらしい姉様が訊ねた
祖母様がそれを肯定して出て言った後、姉様はボイスレコーダーをくれた
「愛桜は藍月を継ぐつもりなのでしょう?」
「これは、」
「さっきのが録音してあるわ。
それを使いなさい」
「あぁ...茉緒、よく思い付いたな」
姉様のお父さんが納得したように呟く
私と姉様のお母さんは顔を見合わせると
姉様が教えてくれた
「藍月に角川を吸収すればいいのよ」
つまり、角川(カドカワ)を藍月が吸収合併する...
どっちにしろ後継が一緒ならそれでいいかってなるね確かに
手続きは面倒だけれど
「うん、そうする!
これはもしもの時に使うね」