蒼姫様は、守られません!!③~完~

さぁ、ボコボコにしましょう

「蘭さん、だよね?」

「だれ」

「ふふ、同じ族にいるでしょ」

「あなたは、みたことがない。

ぁ......っ」



男は気絶した蘭を抱き上げると車に乗り込んだ

楽しそうに笑うと、電話を掛け始める



「あぁ、慎也さん?

ガキは回収できましたよ」




しばらく喋って、電話を切った

終始、その表情から笑みが消えることはなかった
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