蒼姫様は、守られません!!③~完~
「....勘違い、してもいいですか?」
「え?」
「海さんはアタシのこと好きなんだって、
そう、勘違いしても、いいですか?」
緩くなった海さんの手を逆にアタシが握る
海さんは空いてる方の手を額に当て、ため息を吐いた
アタシがそれを見てると、急に握ってる手を引っ張られて
海さんの胸に飛び込んだ
「これでも、勘違いだって、思う?」
「.....はい」
「一度しか言わないよ」
え、と顔を上げればふっと影が降りてきて、重なった
目を見開いたまま、海さんを凝視してれば
海さんは優しく笑って、
「好きだよ、雛乃」
耳元でそう、囁いた
☆★雛乃side.end★☆
「え?」
「海さんはアタシのこと好きなんだって、
そう、勘違いしても、いいですか?」
緩くなった海さんの手を逆にアタシが握る
海さんは空いてる方の手を額に当て、ため息を吐いた
アタシがそれを見てると、急に握ってる手を引っ張られて
海さんの胸に飛び込んだ
「これでも、勘違いだって、思う?」
「.....はい」
「一度しか言わないよ」
え、と顔を上げればふっと影が降りてきて、重なった
目を見開いたまま、海さんを凝視してれば
海さんは優しく笑って、
「好きだよ、雛乃」
耳元でそう、囁いた
☆★雛乃side.end★☆