蒼姫様は、守られません!!③~完~
「いってらっしゃーい」



すみっこ○らしを続けながら謙くんの後ろ姿に声を掛ける

猛ダッシュしてる謙くんからは

掠れそうな、いってきまーーーーーすという声が聞こえた


そういえば、来那ちゃんは...

待ってて、と言われた直後に

スキップで倉庫から出てったなと思い出す


...それよりも




「愛桜?」

「奏翔....、ごめん、寝そう....」




私を見つけて屈んだ奏翔に手を伸ばしながら

そのまま私は眠りについた
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