「彼」が死んだ日、「世界」が壊れた日
すごい、感謝しているよ。
そして。


「……ばいばい」


せっかく御崎は生きられるというのに、わたしの命はここでおしまい。
御崎を救うためにさしだした命だから、別に後悔はしてないけどね。
だけど欲をいうと、もう一度御崎と話したかったかも。

ああ、やっぱり、好きっだって言いたかったな。
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