こたつ戦争
ニキチはこたつを出た。
((((やった!))))
ニキチ以外、みんなが思った。

………。

ニキチは窓を全開にした。
雪は吹き荒れて、冷たい風が流れ込む。

「お前何してる!?速く閉めろ!」
「そうだよ!指名したの悪かったから!」
「ニキチ、速く閉めろ!兄命令だ!」

「何言ってんの?あははは!これでみんな同じだー!」
((((コイツ、狂ってる!))))
その場にいた全員が思った。

ーーー

僕、どうしちゃったんだろうね?
急に叫び出しちゃって。

みんなも早く灯油買ってくればよかったのにね。

ーーー

こたつから離れられない、こたつの呪いのようですね。
皆さんも、呪いにかからぬよう、お気をつけ下さい。

※これはフィクションです。
※けどもしかしたら、どこかの家でやっているかもしれません……。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

今すぐ好きを。

総文字数/21,664

恋愛(純愛)79ページ

表紙を見る
先生へ HAPPY BIRTHDAY!

総文字数/202

ノンフィクション・実話3ページ

表紙を見る
異世界征服

総文字数/15,122

ファンタジー18ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop