俺の彼女が可愛すぎて困る。
そして放課後……
私と詩乃は早速ショッピングモールへと来ております。
学校終わりで小腹が空いたと、一緒にソフトクリームを頬張っていざ本題。
「ハルはどういうの着てきたいとかあるの?」
「うーん、わかんないけど…スカートとか?」
「スカートね」
適当に目に付いたお店に入っては、良さそうな服を探していく。
さすが大きなショッピングモールとだけあって、ブランドのお店が多い。
高校生の私たちにとっては少しお高めで、可愛いと思っては断念を繰り返していた。
「あ、ここいいんじゃない?」
見つけたお店は、高校生の私たちのお財布には優しいお店。
なおかつとても可愛い!
「いいね、ここ見てみよ?」
詩乃に何が着たいかと聞かれて答えたスカート。
スカートと言っても種類はいろいろあって、いざ選ぶとなると迷ってしまう。
綺麗な色のスカートも可愛いし、チェックスカートも可愛い。
詩乃からとりあえず気になったやつを着てみたら?と言われて、かごを持ってきた私は、目に付いた服を入れていく。