ハンバーガーショップ2018
いつだって俺はダメな人間の代表だ
バーにて。
斎藤「どうしたんだよ。渡部」
渡部「センパイ、俺もうダメっす、、」
斎藤「何がダメなことあんだよ。人生はこれからだ」
渡部「根拠は?根拠を述べよ。」
斎藤「根拠はねぇよ。」
渡部「根拠ないんすか。」
斎藤「大根ならあるぜ。」
渡部「いや大根なんであるんすか。」
斎藤「何で、って…持って来たからさ。」
渡部「いやなんで持って来たんすか。まさか僕に。」
斎藤「やらねぇよ。」
渡部「大根の話どうでもいっすよ。」
斎藤「大根を笑うやつぁ、大根に泣くぜ?」
渡部「笑ってないっすよ。もうすでに泣いてますよ。」
斎藤「はは。玉ねぎでもねぇのに、泣くんじゃねぇよ。」
渡部「うまくねっすよ。」
斎藤「うまい大根なんだぜ。」
渡部「大根うまかろうが、どうでもいっすよ。」
斎藤「お前うまい大根食ったことあんのかよ。」
渡部「ありますよ。」
斎藤「あんのかよ。」
渡部「ありますよ。」
斎藤「今度食わせてくれよ。」
渡部「立場逆転してんじゃないすか。」
斎藤「この大根だいぶまずいんだよ。」
渡部「嘘ついてたじゃないすか。」
斎藤「嘘だよ。」
渡部「だ嘘つかないでくださいよ。」
斎藤「嘘も方便てな。…いや大便か。」
渡部「方便で合ってますよ。」
斎藤「嘘も大便てな。」
渡部「いや方便ですよ。上司が結果出さない奴しか好きじゃないみたいなんすよ。」
斎藤「んな、クソ野郎は、ほっとけよ。」
渡部「ほっときたいすけど…センパイは、ほっとけんすか。」
斎藤「まぁ無視できんけどな。」
渡部「できんじゃないすか。」
斎藤「できねぇよ。出来たら苦労しねぇわ」
渡部「どうしたらいいんすか。」
斎藤「大根食えよ。」
渡部「いや大根は、、」
斎藤「大根食って、無理なら出直せよ。二回失敗したって、三回失敗したってお前はお前だよ」
渡部「見捨てないすか」
斎藤「いや見捨てるけど」
渡部「なんだよっ」
斎藤「神は見捨てねぇだら」
渡部「神なんているんすか。いやいると思うけど、時に残酷っすね」
斎藤「そうだな。だいぶ残酷だよな。あんまし近づきたくねぇよな」
渡部「そっすよね、、」
斎藤「大根食えよ」
渡部「ここバーだぜ!」
おわり
斎藤「どうしたんだよ。渡部」
渡部「センパイ、俺もうダメっす、、」
斎藤「何がダメなことあんだよ。人生はこれからだ」
渡部「根拠は?根拠を述べよ。」
斎藤「根拠はねぇよ。」
渡部「根拠ないんすか。」
斎藤「大根ならあるぜ。」
渡部「いや大根なんであるんすか。」
斎藤「何で、って…持って来たからさ。」
渡部「いやなんで持って来たんすか。まさか僕に。」
斎藤「やらねぇよ。」
渡部「大根の話どうでもいっすよ。」
斎藤「大根を笑うやつぁ、大根に泣くぜ?」
渡部「笑ってないっすよ。もうすでに泣いてますよ。」
斎藤「はは。玉ねぎでもねぇのに、泣くんじゃねぇよ。」
渡部「うまくねっすよ。」
斎藤「うまい大根なんだぜ。」
渡部「大根うまかろうが、どうでもいっすよ。」
斎藤「お前うまい大根食ったことあんのかよ。」
渡部「ありますよ。」
斎藤「あんのかよ。」
渡部「ありますよ。」
斎藤「今度食わせてくれよ。」
渡部「立場逆転してんじゃないすか。」
斎藤「この大根だいぶまずいんだよ。」
渡部「嘘ついてたじゃないすか。」
斎藤「嘘だよ。」
渡部「だ嘘つかないでくださいよ。」
斎藤「嘘も方便てな。…いや大便か。」
渡部「方便で合ってますよ。」
斎藤「嘘も大便てな。」
渡部「いや方便ですよ。上司が結果出さない奴しか好きじゃないみたいなんすよ。」
斎藤「んな、クソ野郎は、ほっとけよ。」
渡部「ほっときたいすけど…センパイは、ほっとけんすか。」
斎藤「まぁ無視できんけどな。」
渡部「できんじゃないすか。」
斎藤「できねぇよ。出来たら苦労しねぇわ」
渡部「どうしたらいいんすか。」
斎藤「大根食えよ。」
渡部「いや大根は、、」
斎藤「大根食って、無理なら出直せよ。二回失敗したって、三回失敗したってお前はお前だよ」
渡部「見捨てないすか」
斎藤「いや見捨てるけど」
渡部「なんだよっ」
斎藤「神は見捨てねぇだら」
渡部「神なんているんすか。いやいると思うけど、時に残酷っすね」
斎藤「そうだな。だいぶ残酷だよな。あんまし近づきたくねぇよな」
渡部「そっすよね、、」
斎藤「大根食えよ」
渡部「ここバーだぜ!」
おわり