chérie〜最愛の人へ〜
✡。:*Episode3*:。✡
〜蒼side〜
璃音が入院し始めて2週間がたった。
目を覚ましてから1週間ほど。
痙攣を起こすことも無くなったし、体温も安定してきた。
唯一心配なのは、喘鳴が消えないこと。
だがそれも、いつもの璃音からしたら入院レベルでもないだろう。
退院も考え始めてる。
それを璃音に伝えると、喜んで大人しくしないからいつもギリギリで伝えるんだけど……
もうそろそろ伝えてもいいだろうか。
とりあえず璃音の様子を見に行くために、医局をあとにした。
明日の胸の音で決めるとしよう。
璃音の病室へ足を運ぶと、よく見慣れた人物が璃音の病室から出てきた。
「龍太君?」
「あ、蒼先生。ご苦労さまです。」
「璃音のお見舞い?……って聞くほどでもないかw」
目を覚ましてから1週間ほど。
痙攣を起こすことも無くなったし、体温も安定してきた。
唯一心配なのは、喘鳴が消えないこと。
だがそれも、いつもの璃音からしたら入院レベルでもないだろう。
退院も考え始めてる。
それを璃音に伝えると、喜んで大人しくしないからいつもギリギリで伝えるんだけど……
もうそろそろ伝えてもいいだろうか。
とりあえず璃音の様子を見に行くために、医局をあとにした。
明日の胸の音で決めるとしよう。
璃音の病室へ足を運ぶと、よく見慣れた人物が璃音の病室から出てきた。
「龍太君?」
「あ、蒼先生。ご苦労さまです。」
「璃音のお見舞い?……って聞くほどでもないかw」