chérie〜最愛の人へ〜
〜璃音side〜
入学してからはや2ヶ月
ブレザーを着て自転車を漕ぐと少し暑い。
いつものお店の前で信号に引っかかった。
「40分……てことはそろそろ李乃来るかな……」
李乃は中学が同じで進んだ高校も近かったから時間が合えばよく一緒に投稿している。
まぁあえて待ち合わせとかはしないけどね。
しばらく自転車を漕いでいたら後からベルを鳴らされた。
なにか迷惑だったかな?と振り返ると
「おはよ!」
「あ、李乃か。びっくりさせないでよ〜笑 おはよ笑」
後から元気よく挨拶してくれたのは李乃だった。
それにしても、毎回毎回ベルで挨拶って……
迷惑かと思ってドキドキするから心臓に悪い。
「いい加減ベルの音慣れなよー」
「慣れたら慣れたでほんとに迷惑な時困るでしょ」
「あのねー。そんなに完璧に交通ルール守ってて迷惑なわけないでしょ?」
「何があるかわからないじゃん!」
「ほんと真面目……
そんなことより龍太とはどうなの?」
「そんなことって……笑まぁいいや。
どう?って聞かれても……相変わらず?」
「なんか進展ないわけー?」
「進展なんかあるわけないじゃん!」
「またLINE返信こないの?」
「まぁ。でも今回はまだ三日だよ。」
「普通はその日に帰ってくる笑」
ブレザーを着て自転車を漕ぐと少し暑い。
いつものお店の前で信号に引っかかった。
「40分……てことはそろそろ李乃来るかな……」
李乃は中学が同じで進んだ高校も近かったから時間が合えばよく一緒に投稿している。
まぁあえて待ち合わせとかはしないけどね。
しばらく自転車を漕いでいたら後からベルを鳴らされた。
なにか迷惑だったかな?と振り返ると
「おはよ!」
「あ、李乃か。びっくりさせないでよ〜笑 おはよ笑」
後から元気よく挨拶してくれたのは李乃だった。
それにしても、毎回毎回ベルで挨拶って……
迷惑かと思ってドキドキするから心臓に悪い。
「いい加減ベルの音慣れなよー」
「慣れたら慣れたでほんとに迷惑な時困るでしょ」
「あのねー。そんなに完璧に交通ルール守ってて迷惑なわけないでしょ?」
「何があるかわからないじゃん!」
「ほんと真面目……
そんなことより龍太とはどうなの?」
「そんなことって……笑まぁいいや。
どう?って聞かれても……相変わらず?」
「なんか進展ないわけー?」
「進展なんかあるわけないじゃん!」
「またLINE返信こないの?」
「まぁ。でも今回はまだ三日だよ。」
「普通はその日に帰ってくる笑」