16年越しの“愛してる”
とりあえず、帰ろっかな
部屋のことも考えなあかんし。
ん?
せっかくやし、自分らで、部屋どんなんがいいか考えてもらったら楽ちゃう?
そうと決まれば、実行!
「優輝、愛叶ちゃん、受験はいつなん?」
受験終わって落ち着いてからの方がいいやろうし!
「明後日だよ!」
は?
明後日やのに、この子ら、勉強しないの?
「ってか、なんで、愛叶はちゃん付けなん?」
そう不思議そうに優輝は聞いてきた
「年頃の女の子相手に、ええ歳したおっさんがいきなり、愛叶って呼び捨てにするほうが嫌やろ?」
そうやって、秘書の秋庭(あきば)が言ってたし。
「別に、私は呼び捨てでもいいよ!」
じゃあ、愛叶でいっか!
「了解。で、受験終わって落ち着いたら、部屋に置く家具とかを使用人たちと買いに行ってほしいんやけど。」
「え!?そんなことからできるの!?」
愛叶の目はキラキラに光った
ふっ。
まるで、付き合ったときの頃の莉愛のように
「あぁ、ベットとかは用意しとくけど、タンスとか、好みのものはあるやろうし。」
「一人部屋?」
そう、優輝が聞いてきた
「一人部屋のつもりで考えてたけど、二人一緒がよかった?」
「一人部屋!?」
なんで、愛叶はこんなにオーバーリアクションなのかな?
「そんなに一人部屋に憧れてた?」
「うん!!今ね、私たち自分の部屋ないの。」
部屋のことも考えなあかんし。
ん?
せっかくやし、自分らで、部屋どんなんがいいか考えてもらったら楽ちゃう?
そうと決まれば、実行!
「優輝、愛叶ちゃん、受験はいつなん?」
受験終わって落ち着いてからの方がいいやろうし!
「明後日だよ!」
は?
明後日やのに、この子ら、勉強しないの?
「ってか、なんで、愛叶はちゃん付けなん?」
そう不思議そうに優輝は聞いてきた
「年頃の女の子相手に、ええ歳したおっさんがいきなり、愛叶って呼び捨てにするほうが嫌やろ?」
そうやって、秘書の秋庭(あきば)が言ってたし。
「別に、私は呼び捨てでもいいよ!」
じゃあ、愛叶でいっか!
「了解。で、受験終わって落ち着いたら、部屋に置く家具とかを使用人たちと買いに行ってほしいんやけど。」
「え!?そんなことからできるの!?」
愛叶の目はキラキラに光った
ふっ。
まるで、付き合ったときの頃の莉愛のように
「あぁ、ベットとかは用意しとくけど、タンスとか、好みのものはあるやろうし。」
「一人部屋?」
そう、優輝が聞いてきた
「一人部屋のつもりで考えてたけど、二人一緒がよかった?」
「一人部屋!?」
なんで、愛叶はこんなにオーバーリアクションなのかな?
「そんなに一人部屋に憧れてた?」
「うん!!今ね、私たち自分の部屋ないの。」