【番外編追加中】紳士な副社長は意地悪でキス魔
再び自由を得た雅さんの右手は私を翻弄する。シャワーを浴びてない、とか、下着が普段のものとか、もう考えられなくなっていて。
甘い声を上げる。
雅さんのシャツをぎゅっとつかむ。
「紬……いいんだね。かわいいよ」
「や……雅さ……」
キスをしながら、肌をなぞりながら、雅さんは私の着ているものをすべて剥がして。
素肌を合わせる。
伝わる温もり。
今日こそは意識を飛ばさぬように、と必死に彼の愛撫に耐える。
雅さんもいつの間にかすべて脱いでいて。
両手を私の顔の脇に突き、上から見下ろしていた。
鋭く、真剣な眼差し。怖いような、恥ずかしいような。
射貫くように見つめられて、つい、目をそらした。
「目をそらさないで、紬。ちゃんと俺を見てくれないか」
甘い声を上げる。
雅さんのシャツをぎゅっとつかむ。
「紬……いいんだね。かわいいよ」
「や……雅さ……」
キスをしながら、肌をなぞりながら、雅さんは私の着ているものをすべて剥がして。
素肌を合わせる。
伝わる温もり。
今日こそは意識を飛ばさぬように、と必死に彼の愛撫に耐える。
雅さんもいつの間にかすべて脱いでいて。
両手を私の顔の脇に突き、上から見下ろしていた。
鋭く、真剣な眼差し。怖いような、恥ずかしいような。
射貫くように見つめられて、つい、目をそらした。
「目をそらさないで、紬。ちゃんと俺を見てくれないか」