【番外編追加中】紳士な副社長は意地悪でキス魔
「とりあえず唐澤に確認してごらん。シャワーはそれからでも遅くないだろう?」
私はベッドサイドに置いたスマホを取り上げた。通知には数件のメール。唐澤さんからのもあった。すぐにそれを開いた。
“こんばんは!夜分に失礼しますっ!!!藍本さまの明日のご予定は雅副社長と挨拶回りということで開発部の部長には連絡済みです!!!”
「えっ……」
差し出された時刻は19時過ぎ。唐澤さんって先回りが過ぎる!
雅さんはそんな私を見てクスクスと笑い、そして少し屈んた。キスをするのかと思いきや、私の膝裏に手を当てた。次の瞬間、私の体はふわりと浮いた。
「さあ、一緒に浴室へ」
「や……ダメ……だめです!」
足をバタバタをさせる。雅さんの胸を叩く。でもそんなことはお構いなしにスタスタと部屋を突っ切っていく。
ほ、ホントに入るの?
初めての朝なのに??
脱衣室につくとするりと下ろされ、ちゅ、とキスをされて。
「冗談だよ。楽しみはあとにとっておくから。早く浴びておいで。さもなくば押し入るからね、ハニー」
私はベッドサイドに置いたスマホを取り上げた。通知には数件のメール。唐澤さんからのもあった。すぐにそれを開いた。
“こんばんは!夜分に失礼しますっ!!!藍本さまの明日のご予定は雅副社長と挨拶回りということで開発部の部長には連絡済みです!!!”
「えっ……」
差し出された時刻は19時過ぎ。唐澤さんって先回りが過ぎる!
雅さんはそんな私を見てクスクスと笑い、そして少し屈んた。キスをするのかと思いきや、私の膝裏に手を当てた。次の瞬間、私の体はふわりと浮いた。
「さあ、一緒に浴室へ」
「や……ダメ……だめです!」
足をバタバタをさせる。雅さんの胸を叩く。でもそんなことはお構いなしにスタスタと部屋を突っ切っていく。
ほ、ホントに入るの?
初めての朝なのに??
脱衣室につくとするりと下ろされ、ちゅ、とキスをされて。
「冗談だよ。楽しみはあとにとっておくから。早く浴びておいで。さもなくば押し入るからね、ハニー」