チェンジ! ~僕に恋して君を愛する~
「ねえ。ホントに大丈夫?まさか、さっき意識がなくなったせいで、記憶喪失にでもなっちゃったの?」
「いやいやっ!そんなことないよ!」
「そーお?でもなんか、いつものりーさんとは違うよ?しゃべり方とか」
「あぁ、ちょっとね。記憶が混乱してるっぽい、かな。で、君とは何回会ったことがあるんだっけ」
さっき彼女は「今回は」「いつものりーさん」と言った。ということは、少なくとも過去一度は彼女と会ってるはず・・。
僕が思った通り、彼女は「今回が3回目でしょ」と言った。
「あ、っと。僕は大丈夫。だから」
「・・・そお?じゃ、あたし帰るね」
「お大事、じゃない気をつけて」
彼女が部屋から出て行くのを、手を振って見送った「僕」は、そのままどデカいベッドに倒れ込んだ。
一体、何がどうなってんだ?
それより僕は一体・・・誰なんだ。
「いやいやっ!そんなことないよ!」
「そーお?でもなんか、いつものりーさんとは違うよ?しゃべり方とか」
「あぁ、ちょっとね。記憶が混乱してるっぽい、かな。で、君とは何回会ったことがあるんだっけ」
さっき彼女は「今回は」「いつものりーさん」と言った。ということは、少なくとも過去一度は彼女と会ってるはず・・。
僕が思った通り、彼女は「今回が3回目でしょ」と言った。
「あ、っと。僕は大丈夫。だから」
「・・・そお?じゃ、あたし帰るね」
「お大事、じゃない気をつけて」
彼女が部屋から出て行くのを、手を振って見送った「僕」は、そのままどデカいベッドに倒れ込んだ。
一体、何がどうなってんだ?
それより僕は一体・・・誰なんだ。