チェンジ! ~僕に恋して君を愛する~
「これくらいでいいのよ。それに洗剤も使い過ぎ。どうりで洗剤がなくなるペースが早いと思った」
「あぁ・・そうだね。ごめん、時子さん。だからそんなに落ち込まないで・・」
「落ち込んでなんかないわよ。ただ・・」
「ただ、何」
「なんか・・なんていうか、私たち、まるで仲睦まじい夫婦みたいだなって思ってしまって」
「えっ!時子さんっ!僕もね、今同じこと考えてたんだよ!」
「それで何でニコニコしてるわけ?私たち、夫婦じゃないのよ」
「そうだけど・・」
「でも。あの人と結婚してた間、こんな風にやりあったことなかったな」
それから時子さんは、「りげんさん」との結婚生活について、ポツポツと話し始めた。
「あぁ・・そうだね。ごめん、時子さん。だからそんなに落ち込まないで・・」
「落ち込んでなんかないわよ。ただ・・」
「ただ、何」
「なんか・・なんていうか、私たち、まるで仲睦まじい夫婦みたいだなって思ってしまって」
「えっ!時子さんっ!僕もね、今同じこと考えてたんだよ!」
「それで何でニコニコしてるわけ?私たち、夫婦じゃないのよ」
「そうだけど・・」
「でも。あの人と結婚してた間、こんな風にやりあったことなかったな」
それから時子さんは、「りげんさん」との結婚生活について、ポツポツと話し始めた。