チェンジ! ~僕に恋して君を愛する~
僕はため息をついて気を取り直すと、棟の中へ歩いて行った。
入ってすぐ右側にある郵便受けを見る。
その中の「404」と書いてある下に、「岡崎」と書いた紙が挟んであった。
「岡崎」という漢字は、以前の僕の苗字と同じだ。
他に岡崎姓は見当たらない。
ということは、404号室が、「りげんさん」の家・・・。
そして、運転手さんの妹さんの家でもある。
どんな人なんだろう、妹さん・・いや、「りげんさん」の奥さんは。
岡崎姓ということは、やっぱり「りげんさん」は、妹さんと結婚してるんだよな。
せめて会う前に、名前くらい知っておけたら良かった・・・。
僕は、期待と、それ以上の不安で胸をドキドキと逸らせながら、404号室に向かって階段を上っていった。
入ってすぐ右側にある郵便受けを見る。
その中の「404」と書いてある下に、「岡崎」と書いた紙が挟んであった。
「岡崎」という漢字は、以前の僕の苗字と同じだ。
他に岡崎姓は見当たらない。
ということは、404号室が、「りげんさん」の家・・・。
そして、運転手さんの妹さんの家でもある。
どんな人なんだろう、妹さん・・いや、「りげんさん」の奥さんは。
岡崎姓ということは、やっぱり「りげんさん」は、妹さんと結婚してるんだよな。
せめて会う前に、名前くらい知っておけたら良かった・・・。
僕は、期待と、それ以上の不安で胸をドキドキと逸らせながら、404号室に向かって階段を上っていった。