幼なじみが好きでしょうがない


その日。



家に帰ると、なぜか、大きい靴とそれよりは少し小さい靴があった。


どれも男用。

え?
だれ……?



リビングに行くと、
またまた、見覚えのある人が座っていた。


「芽生ちゃん。こんばんわ。」

「こんばんわ……」


今度はなに…………?



「おじさん、今日は…どうしたの……?」

震える声で聞いた。



すると、










「実は、もう一度アメリカに戻ることが決まって…………













大雅も一緒に行くことになったんだ。」





え……………………。


大雅が、アメリカ……?



信じられない……。そんなの…………。



そんなの嫌っ。



< 186 / 200 >

この作品をシェア

pagetop