幼なじみが好きでしょうがない
はぁ……。
レクリェーションが終わり、無事家に帰ることが出来た。
ガチャっと家のドアを開けて、
「ただいま~」
と言うと、
親が両方出てきて
「おかえりっ、芽生~!寂しかったぞ~!」
と、二人に抱きしめられた。
えっ!?
ちょ、一晩いなかっただけでしょ!?
「もう、やめてよっ」
そう言って、リビングに向かうと、
私と、お母さんと、お父さんの分の夜ご飯しかなかった。
あれっ?
「大雅は?」
いないの?
もう、寝てるとか?
「何言ってるの、大雅くんも修学旅行でしょ。明日の夜までいないじゃない。」
えっ、あ、そうだったっけ。
えーーーーーーーーー!!!!!!
じゃあ、明日学校行ってもいないってこと!?
家でも話せないってこと!?
いやだぁぁあ、、、、。
泣きそうです……。