幼なじみが好きでしょうがない
「じゃあ、私先行ってるね?」
そう言って、パーカーを着ずに、外へ出た。
勇気あるわあ。
外には、たぶん男子2人が待ってる。
「うわ…可愛いわ……」
っていう、爽太くんの照れた声が聞こえた。
リア充ーーーー!!!
ふざけんなよーーーーーー!!
鼻血出したかな?
さすがにないか。
余計出にくいよ……。
「芽生ー!!早くおいでー?」
そう言って、りりは私を呼んだ。
よし!!!!
勇気を出すんだ。
そう言って、更衣室の外へと出た。