【SS集】1分で読める超短編 ☆ホラーver☆
いつまで経ってもしゅんくんはあたしのことムシし続けるから、あたしは直接しゅんくんちに行くことにした。
「おかえり、しゅんくん」
玄関の前に座るあたしを見てしゅんくんは固まった。
「おそかったね」
やだ、そんなに驚かないで。
ていうか急にがくがく震えて……。
なに?なんで後ずさりするの?
「ねぇ、しゅんくん」
あたしが伸ばした手を、しゅんくんは激しく払いのけた。
でも、あたしから目をそらせないでいる。
「しゅんくん、しゅんくん、しゅんくん……」
久しぶりに目があってあたしはすごく興奮した。
「しゅんくん、しゅんくん、しゅんくん……」
そんなに震えて、さむいのかなぁ、しゅんくん。
真夏なのにな。
「おかえり、しゅんくん」
玄関の前に座るあたしを見てしゅんくんは固まった。
「おそかったね」
やだ、そんなに驚かないで。
ていうか急にがくがく震えて……。
なに?なんで後ずさりするの?
「ねぇ、しゅんくん」
あたしが伸ばした手を、しゅんくんは激しく払いのけた。
でも、あたしから目をそらせないでいる。
「しゅんくん、しゅんくん、しゅんくん……」
久しぶりに目があってあたしはすごく興奮した。
「しゅんくん、しゅんくん、しゅんくん……」
そんなに震えて、さむいのかなぁ、しゅんくん。
真夏なのにな。