隣の殺人鬼



「お客さん、あのお連れさん凄いべっぴんさんだね。」


運転手さんは名残惜しそうな表情をしていた。


「ええ。とっても。」


「お客さんもなかなかのイケメンだけどね。
ワシの若い頃にそっくりだウヒャヒャヒャ。」


「はは・・。
あ、西町の4丁目ですからね。」


「あいよ。」




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