隣の殺人鬼




横山さんは営業部長を隅まで引っ張って後処理をするとこっちに戻ってきた。


「青木さん、どうもすみませんでした。」

「大丈夫ですよ。もう慣れっこですから。」



「鳥越君、相当疲れていたようだね。」

横山さんは空になっていた俺のコップにビールを注ぐ。


「いやぁ~すみません。
いつの間にか寝てました。」



「営製管理に戻った後も残業が続いていましたから。」

青木さんがフォローしてくれた。


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