隣の殺人鬼




“カン カン カン”


廊下に出たところで階段を上る音が聞こえてきた。


お!銅収堂社員様のご帰宅かな。





“カン カン カン”


廊下で鳥越君を待つ。





・・って!!!?


「202号室の人・・。」


階段から上ってきたのはまさかの202号室さんだった。


いつものマスク姿に帽子。

手には紙袋を持っている。


・・噂をすればなんとやらだな。




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