隣の殺人鬼
――――――
「ワハハハ!うまいだろ?」
「こんな美味しいハツ初めてです。」
磯村課長行きつけのこのお店の串はどれも美味しかった。
ビールもお互い3杯目に突入する。
「お待たせしました。」
青木さんがやって来た。
「遅いぞ青木!」
「すみません。」
青木さんは俺の隣に座る。
「まぁ、お前がもうすぐ来る頃と思って、だし巻き卵頼んでおいてやったからよ。」
「ありがとうございます。」
「青木主任、だし巻き卵お好きなんですね。」
「ここのは特にね。」
青木さんのビールが来て乾杯をする。