隣の殺人鬼




「青木主任、お元気で。」


「鳥越君もね。」


青木さんを営製管理部全員でエレベーターまで見送ると、その前で握手を交わす。



「あ、荷物多いからやっぱり下まで運ぶの手伝って。」


「はい。」


他の皆が一斉に手をさしのべる中、
青木さんは俺に荷物を差し出してきた。




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