隣の殺人鬼
「青木・・・・余計な事をするな!」
3人だけになった部屋で突然松岡主任が声を荒げる。
「申し訳ございません。
出張から帰ってきた所で城島さんと磯村さんから話を聞いて、こちらに来ました。」
「・・・・・それはどうも・・・・ありがとうございました。」
松岡主任の顔から血管が浮き出ている。
「・・・・ま、まぁ牛島課長も納得したんだし、一件落着ですね!」
慌てて2人の間に割って入る。
「鳥越君、ありがとうね。」
青木さんがいつもの、破壊力抜群の笑顔を見せ、部屋を出て行った。