阪神淡路〜あの日、あの時〜
被災地へ
「阪神淡路大震災」
私の中で忘れてはならぬ出来事…
震災の朝、千葉県にある某大手物流会社のターミナルへ行くと事務所のテレビへ全員が釘付けになっていた。
私は直ちに神戸の友人へ電話をかけたが繋がらない・・・
そうこうしてる内にその日の業務が始まり心とは裏腹に仕事へ没頭していた・・・
そして昼にターミナルへ戻ると、所長より呼び出しがありこう切り出された。
所長「長距離経験豊富な君にお願いしたい、救援物資を積み神戸へ行ってくれないか」
私「・・・・・」
所長「荷物はS市役所にある、行き先は兵庫県庁、頼む行ってくれ」
私「解りました」
そしてS市役所でプラスし一路神戸へ・・・
高速道路は緊急救援物資輸送車ということで無料になった。
名神は豊中より先が通行止により迂回せざるをえなく国道2号線から回り込むことにする。
しかしここからが地獄だった。
崩れた阪神高速、倒壊したビルや家屋、瓦礫から見つかる遺体、そしてテントで暮らす被災者・・・
涙が出た、無性に涙がでた・・・
つい、一週間前は何でもなかったのに。
震災翌日早朝、瓦礫をかわしながら兵庫県庁へ到着するが誰もいない。
するとボランティアの人がいて六甲の中腹にある消防学校へ救援物資は集めていると聞き、そちらへ向かった。
ようやく到着しまだ暗い早朝に神戸の街を見下ろせば、真っ暗であの素晴らしい夜景は見えなかった。
そして恐ろしいまでの余震に、
「俺は生きて帰れるか?」
そう真剣に考えた。
私の中で忘れてはならぬ出来事…
震災の朝、千葉県にある某大手物流会社のターミナルへ行くと事務所のテレビへ全員が釘付けになっていた。
私は直ちに神戸の友人へ電話をかけたが繋がらない・・・
そうこうしてる内にその日の業務が始まり心とは裏腹に仕事へ没頭していた・・・
そして昼にターミナルへ戻ると、所長より呼び出しがありこう切り出された。
所長「長距離経験豊富な君にお願いしたい、救援物資を積み神戸へ行ってくれないか」
私「・・・・・」
所長「荷物はS市役所にある、行き先は兵庫県庁、頼む行ってくれ」
私「解りました」
そしてS市役所でプラスし一路神戸へ・・・
高速道路は緊急救援物資輸送車ということで無料になった。
名神は豊中より先が通行止により迂回せざるをえなく国道2号線から回り込むことにする。
しかしここからが地獄だった。
崩れた阪神高速、倒壊したビルや家屋、瓦礫から見つかる遺体、そしてテントで暮らす被災者・・・
涙が出た、無性に涙がでた・・・
つい、一週間前は何でもなかったのに。
震災翌日早朝、瓦礫をかわしながら兵庫県庁へ到着するが誰もいない。
するとボランティアの人がいて六甲の中腹にある消防学校へ救援物資は集めていると聞き、そちらへ向かった。
ようやく到着しまだ暗い早朝に神戸の街を見下ろせば、真っ暗であの素晴らしい夜景は見えなかった。
そして恐ろしいまでの余震に、
「俺は生きて帰れるか?」
そう真剣に考えた。