只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜
悠哉は美羽に聞く。

「美羽、ここ数日どうだった?」

美羽が悠哉を知るためのこの数日間。

悠哉が美羽にくれた時間。

美羽はこの数日間を思い出しながら言葉を紡ぐ。

「とても楽しかったです。そして色んな貴方を知ることができて、改めて貴方を好きだと思いました」

美羽の言葉で悠哉の心は弾む。

美羽は最後に、と悠哉に問う。

「本当に私でいいんですか。後悔しませんか」

悠哉は真剣に答える。

「美羽がいい…美羽じゃないとダメだ!」

悠哉は美羽の手を取る。

「後悔なんてしない。君と一緒になることが俺にとっての幸せだから」

「悠哉さん…」

悠哉は美羽にゆっくりと近づいて優しくキスを落とす。

「俺と、結婚してくれますか?」

美羽は悠哉の手をぎゅっと握り返し涙を流していった。

「はい…!」
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