只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜

それぞれの幸せ

「失礼しまーす。美羽のおじさん凄い泣いてたね」

桃歌が入れ替わるように中に入ってくる。

「桃歌…」

「おめでとう美羽」

「ありがとう桃歌」

2人は抱きしめ合う。

「今の美羽が一番きれい」

「ふふ、ありがとう。じゃあ次は桃歌の番だね!」

桃歌の顔が赤くなったり、赤くなったと思ったら落ち込んだりと忙しい。

「…どうかしたの?」

「自分の気持ちがまだ分からなくて」

「あー…」

桃歌は美羽と同じ不安を感じていた。
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