只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜
俯く桃歌を美羽は優しく抱きしめる。
「大丈夫…桃歌のペースで考えていけばいいし、そんなに急ぐことでもない。それこそその不安を全部ぶつけてみればいいよ。そっちの方が簡単に解決するしそれに…」
「しっかりしなくちゃって思わなくても、ちゃんと相手には伝わるよ!」
美羽がそう言えば桃歌は涙を拭いながら。
「何かかっこいいね、美羽」
「そ、そうかな?」
「うん、心に余裕ができたっていうか。上手く言えないけれど」
「それは合ってるかな。全部一人で背負わなくてもいいって思えたから」
「そっか!じゃあ、私も式場で待ってるわね!」
「うん!」
桃歌は美羽に手を振って部屋を出る。
「あ…」
廊下には何故か響輝が。
「来るのが遅いなって思って来てみたら。やっぱりここにいた」
あれから2人の仲は深まり響輝は悠哉のように親しい口調で話すようになっていた。
「…待ってたんですか?」
「うん、待ってた。これからも待つつもりだよ、君が心の準備ができるまで」
「君を離したりしない」
そんな響輝の言葉にときめいてしまうのだから、桃歌と響輝も時間の問題だろう。
「大丈夫…桃歌のペースで考えていけばいいし、そんなに急ぐことでもない。それこそその不安を全部ぶつけてみればいいよ。そっちの方が簡単に解決するしそれに…」
「しっかりしなくちゃって思わなくても、ちゃんと相手には伝わるよ!」
美羽がそう言えば桃歌は涙を拭いながら。
「何かかっこいいね、美羽」
「そ、そうかな?」
「うん、心に余裕ができたっていうか。上手く言えないけれど」
「それは合ってるかな。全部一人で背負わなくてもいいって思えたから」
「そっか!じゃあ、私も式場で待ってるわね!」
「うん!」
桃歌は美羽に手を振って部屋を出る。
「あ…」
廊下には何故か響輝が。
「来るのが遅いなって思って来てみたら。やっぱりここにいた」
あれから2人の仲は深まり響輝は悠哉のように親しい口調で話すようになっていた。
「…待ってたんですか?」
「うん、待ってた。これからも待つつもりだよ、君が心の準備ができるまで」
「君を離したりしない」
そんな響輝の言葉にときめいてしまうのだから、桃歌と響輝も時間の問題だろう。