只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜
面接の結果通知が来るまで美羽は大学にいた。
「あ、ここにいた」
桃歌は小声で本を読み漁っていた美羽に声をかけた。
美羽は手に持っている分の本を借りて桃歌と一緒に図書室を出た。
「どうかしたの、桃歌。…あ、凄い着歴」
美羽はズボンのポケットから自分のスマホを取り出した。
「まだ、調子戻らないか…」
桃歌はため息交じりで言った。
面接の日から美羽には生気がないように見えた。
「…現実逃避したい」
美羽は大きなため息をついた。
「もう休みも多いし、どっかに旅行行く?」
「…行きたい!」
桃歌は美羽を見ていられなかったのか旅行に誘った。
「この前、福引で温泉旅行当てたから2人で行かない?」
ものすごい勢いで美羽は頷いた。
「じゃあ、決まりだね!日程決めよう」
桃歌はスマホのスケジュール帳を開いた。
「この日とかどう?」
美羽にスマホの画面を見せる。
「うん、いいよ。丁度空いてるし」
「了解。じゃあよろしく」
「うん、よろしく」
2人は握手をして、桃歌はゼミの先生の研究室に。
美羽は借りた本を持って図書室に戻って行った。
「あ、ここにいた」
桃歌は小声で本を読み漁っていた美羽に声をかけた。
美羽は手に持っている分の本を借りて桃歌と一緒に図書室を出た。
「どうかしたの、桃歌。…あ、凄い着歴」
美羽はズボンのポケットから自分のスマホを取り出した。
「まだ、調子戻らないか…」
桃歌はため息交じりで言った。
面接の日から美羽には生気がないように見えた。
「…現実逃避したい」
美羽は大きなため息をついた。
「もう休みも多いし、どっかに旅行行く?」
「…行きたい!」
桃歌は美羽を見ていられなかったのか旅行に誘った。
「この前、福引で温泉旅行当てたから2人で行かない?」
ものすごい勢いで美羽は頷いた。
「じゃあ、決まりだね!日程決めよう」
桃歌はスマホのスケジュール帳を開いた。
「この日とかどう?」
美羽にスマホの画面を見せる。
「うん、いいよ。丁度空いてるし」
「了解。じゃあよろしく」
「うん、よろしく」
2人は握手をして、桃歌はゼミの先生の研究室に。
美羽は借りた本を持って図書室に戻って行った。