只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜
悠哉と美羽の結婚式は結愛が計画を進めていた。
結愛はプロデザイナーであり、ブランドも持っていた。
「美羽、母さんが…」
「結愛さん?」
「ああ」
美羽は悠哉から渡された茶封筒を開ける。
中にはウエディングドレスのデザインが書かれた紙が数枚入っていた。
「…結愛さん、早すぎでは?」
「俺もそう言ったんだけど、早めがいいわとか言ってて…」
悠哉も困っている様だった。
「ぷっ…、結愛さんらしいですね」
美羽が笑うと、
「ああ、それもそうだな」
悠哉も美羽につられて笑った。
二人並んでソファーに座る。
「悠哉さんはどれが似合うと思いますか?」
美羽は悠哉にも見せるためテーブルに並べた。
「俺も選んでいいの?」
「当たり前です、永遠の思い出になるんですから」
美羽はデザインをゆっくり見ていく。
悠哉も手に取り見比べたりした。
「んー…美羽は可愛い系だからこれとかどう?」
悠哉はフリルとリボンが付いたものを美羽に渡した。
「これ可愛いですね。でも…私に似合うでしょうか」
「美羽は可愛いから何でも似合うよ!」
悠哉が真面目な顔して美羽に言い聞かせる。
「美羽はもっと自分が可愛いってことを自覚すべきだよ。俺がいつもどれだけハラハラしているかっ!」
美羽は接待態度から男性のお客さんから人気が高かった。
悠哉は仕事中、美羽に近づいている男性にヤキモチを妬いていた。
「悠哉さん、いつもそんなこと考えているのですか?」
「当たり前だ…」
悠哉は美羽を強く抱きしめる。
美羽はまわされた腕をきゅっと両手で掴んだ。
「大丈夫ですよ、私は悠哉さんだけです。悠哉さんが愛してくれているだけで舞い上がるんですよ」
悠哉は真っ赤になり更に強く美羽を抱きしめた。
「ん、少し苦しいです…悠哉さん」
「あ、ごめん…」
美羽には悠哉に犬の尻尾と垂れ下がった耳が見えた。
「ふふふ…」
美羽は口に手を当てて上品に笑う。
悠哉はそっぽを向いて拗ねたようだった。
結愛はプロデザイナーであり、ブランドも持っていた。
「美羽、母さんが…」
「結愛さん?」
「ああ」
美羽は悠哉から渡された茶封筒を開ける。
中にはウエディングドレスのデザインが書かれた紙が数枚入っていた。
「…結愛さん、早すぎでは?」
「俺もそう言ったんだけど、早めがいいわとか言ってて…」
悠哉も困っている様だった。
「ぷっ…、結愛さんらしいですね」
美羽が笑うと、
「ああ、それもそうだな」
悠哉も美羽につられて笑った。
二人並んでソファーに座る。
「悠哉さんはどれが似合うと思いますか?」
美羽は悠哉にも見せるためテーブルに並べた。
「俺も選んでいいの?」
「当たり前です、永遠の思い出になるんですから」
美羽はデザインをゆっくり見ていく。
悠哉も手に取り見比べたりした。
「んー…美羽は可愛い系だからこれとかどう?」
悠哉はフリルとリボンが付いたものを美羽に渡した。
「これ可愛いですね。でも…私に似合うでしょうか」
「美羽は可愛いから何でも似合うよ!」
悠哉が真面目な顔して美羽に言い聞かせる。
「美羽はもっと自分が可愛いってことを自覚すべきだよ。俺がいつもどれだけハラハラしているかっ!」
美羽は接待態度から男性のお客さんから人気が高かった。
悠哉は仕事中、美羽に近づいている男性にヤキモチを妬いていた。
「悠哉さん、いつもそんなこと考えているのですか?」
「当たり前だ…」
悠哉は美羽を強く抱きしめる。
美羽はまわされた腕をきゅっと両手で掴んだ。
「大丈夫ですよ、私は悠哉さんだけです。悠哉さんが愛してくれているだけで舞い上がるんですよ」
悠哉は真っ赤になり更に強く美羽を抱きしめた。
「ん、少し苦しいです…悠哉さん」
「あ、ごめん…」
美羽には悠哉に犬の尻尾と垂れ下がった耳が見えた。
「ふふふ…」
美羽は口に手を当てて上品に笑う。
悠哉はそっぽを向いて拗ねたようだった。