只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜
本当の声
翌日、会社の廊下でお礼がしたいと桃歌は響輝に言った。
響輝は悩んだ末、桃歌に言う。
「私と結婚してください」
響輝の言葉に桃歌は固まった。
偶然、悠哉はそれを見ていたのか桃歌から離れた響輝を捕まえて社長室に連れ込んだ。
「どうした、悠哉」
「響輝、さっきの言葉は本気なのか?」
響輝は聞いていたのかと軽く息を吐く。
「俺はいつも本気だよ」
呆れたように言うと、悠哉は響輝に詰める。
「でも、お前…」
「彼女なら、受け入れてくれると思ったから…」
自分の過去を思い出しながらも言う。
悠哉は響輝の過去を知っていた。
「確かに、彼女なら馬鹿にはしないと思うが…」
響輝は安心したように言った。
「俺の親友であるお前が言うのだったら大丈夫だろう。…俺はな悠哉、お前の言う通りもう少し我儘になろうと思っただけだ。だからこれは、俺の我儘なんだよ」
響輝は悠哉を背に社長室から出て行く。
「こんなでかい我儘があるかよ」
ちょっと呆れ気味言う悠哉は、あまり人の事を言えなかった。
響輝は悩んだ末、桃歌に言う。
「私と結婚してください」
響輝の言葉に桃歌は固まった。
偶然、悠哉はそれを見ていたのか桃歌から離れた響輝を捕まえて社長室に連れ込んだ。
「どうした、悠哉」
「響輝、さっきの言葉は本気なのか?」
響輝は聞いていたのかと軽く息を吐く。
「俺はいつも本気だよ」
呆れたように言うと、悠哉は響輝に詰める。
「でも、お前…」
「彼女なら、受け入れてくれると思ったから…」
自分の過去を思い出しながらも言う。
悠哉は響輝の過去を知っていた。
「確かに、彼女なら馬鹿にはしないと思うが…」
響輝は安心したように言った。
「俺の親友であるお前が言うのだったら大丈夫だろう。…俺はな悠哉、お前の言う通りもう少し我儘になろうと思っただけだ。だからこれは、俺の我儘なんだよ」
響輝は悠哉を背に社長室から出て行く。
「こんなでかい我儘があるかよ」
ちょっと呆れ気味言う悠哉は、あまり人の事を言えなかった。