【完】溺愛彼との甘いお泊り
電車を2駅乗ると、彼氏のはるの家につく。
大きな真っ白な家。本当に、学園で言われてる王子様が住んでそうな家。なのに、実は変態の俺様王子だと言うこと。私の秘密ね!!
ピンポ〜ンピンポ〜ン
「ついたか待ってたぞ」
ドアの横にある、インターホンから聞こえてくる声。やっぱり好きなんだよね。
ガチャ──
ドアが開くとパジャマ姿のはる。
「はる〜」
っと、言って抱きついた。
しばらく、会えなかったのだ。
ふわっと、香るシトラスの香り。
太陽みたい。まだ、肌寒いためかパジャマがもふもふしてる〜顔をすりすりさせた。