【完】溺愛彼との甘いお泊り
「おっおっ、珍しく甘えん坊だな」
はるだけには言われたくないけど、今日だけはどうしても甘えちゃうんだよね。
ぎゅっ、と抱きしめ返してくれた。
程よい腕で。
ぎゅ〜っと。ふふふっ。幸せ。
「えっちょっ……はっ……るっ」
ふわっと体が上がったと思えば、抱っこされてる。
「お前から、そうしたんだからな」
チュッと口にキスをしてくれた。
そのまま、階段を上ってはるの部屋のベッドに押し倒された。