【完】溺愛彼との甘いお泊り
「じゃあ、俺も」
腕を離し、ハンバーグを口元に運んできた。
「あ~んは?」
なんだ、その眼差しは……
すっごい可愛いんですけど……
「ん!おいし……っん…んっ」
くわえたと思ったら、はるの唇で塞がれた。
「ふっ、いい顔」
「よしっ、テレビでも見るか」
そう言われて、私達はソファーでさっきと同じ大勢で座った。
「かっこいい………」
相変わらず、この俳優さん好きなんだよね!
「恥ずかしくないのかな……?」
振り向くとそこには、不機嫌なはる。