モヤシ男ーファイナルー
「うわぁー!」


これで、何回目だろうか…


同じ夢を見ては、モヤ汗を額からたくさん流して、驚いて起きてしまう毎日…


しかも、今日の夢には、余計な奴が出てくる始末


枕元に置いてある、モヤッシュを数枚手に取り、それを額にあてモヤ汗を拭った


季節は秋だというのに、大量のモヤ汗


拭ったモヤッシュをモヤ箱に投げ入れて、もう一度、俺は眠りにつこうと瞳を閉じた
< 69 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop