最低だとわかっていても…
行っちゃった。
どうしよう?何かした方がいいのかな。
でも座っててって言ってたしな。

そうこうしているうちに真吾が戻ってきた。

「どうしたの美桜?」

「なんか真吾くんが居ないと落ち着かなくて…」

なんて可愛いんだ美桜。
ギュッ
思わず抱きしめていた。

「真吾くん///」

「もー美桜可愛すぎ。今日は一緒に寝ような」

「うん///」

2人はソファに座って色々な事を話した。
家族構成や看護師を目指したキッカケ。
真吾は親が看護師でそれを見て目指すようになったらしい。
美桜は子供の頃喘息がひどくて、よく入院して看護師さんに優しくしてもらってから目指すようになった。

「もう遅いし、寝ようか」

「はーい」
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