最低だとわかっていても…
日は変わって今日は真吾くんの卒業式。
スーツに身を包んだ真吾くんは一段とカッコ良く見えた。
「美桜準備できた?」
「出来たよ〜」
「じゃあ行こっか」
って言って手を差し出してくれる。
その手を握り返して2人での最後の通学路を歩く。
土曜日だからか電車は比較的空いていて潰される事は無かった。
学校に着くと、可奈と優也くんも居て4人で写真を撮る。
「真吾くん、優也くん卒業おめでとう」
可奈が言う。
「おめでとう。今までお世話になりました。」
美桜が言う。
式が始まる前なのにもうすでに泣きそうな美桜。
「じゃあもう始まるからまた後で」
2人は卒業生の席に消えて行った。
もちろん頭ポンポンは忘れずに。
スーツに身を包んだ真吾くんは一段とカッコ良く見えた。
「美桜準備できた?」
「出来たよ〜」
「じゃあ行こっか」
って言って手を差し出してくれる。
その手を握り返して2人での最後の通学路を歩く。
土曜日だからか電車は比較的空いていて潰される事は無かった。
学校に着くと、可奈と優也くんも居て4人で写真を撮る。
「真吾くん、優也くん卒業おめでとう」
可奈が言う。
「おめでとう。今までお世話になりました。」
美桜が言う。
式が始まる前なのにもうすでに泣きそうな美桜。
「じゃあもう始まるからまた後で」
2人は卒業生の席に消えて行った。
もちろん頭ポンポンは忘れずに。