最低だとわかっていても…
朝ベッドで美桜に問いかける。

「美桜急にどうしたんだ?めずらしいな、自分から抱いてなんて」

「///」

美桜は照れて布団に潜り込んでしまった。
そんな日もあるのだろうか。
最近あまり会えてなかったからな。
寂しかったのかな。

「み〜おうちゃん、照れてないで出て来てよ」

モジモジ

あ、出てきた。
顔を真っ赤にして布団から出てきた美桜。
やばい可愛すぎ。

「美桜、県立総合病院の就職試験1週間後だろ?
大丈夫か?」

「うん、ちゃんと勉強してるよ!」

「よし!受かって一緒に働こうな!」

「真吾くんの働いてるとこ見るの楽しみ〜」

「いやいや恥ずかしいから」

ベッドから出て少しヨタヨタの美桜を抱きかかえ、リビングへ。
一緒に勉強する事にする。
美桜って字綺麗なんだよな。
おっと、見惚れてねぇで俺も勉強しねえと。
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