最低だとわかっていても…
* すれ違い
「病人はさっとお風呂入って寝る!」
「はい…」
慧さんの服を借りてお風呂に入る。
上がると案の定、検温。体温計を渡される。
音がなり、慧さんに渡す。
「37.0℃。明日学校行ってもいいけど、送迎付きだから」
「はい…」
どこまでも私を逃げない様にするらしい。
「じゃあもう寝な」
「おやすみなさい…」
「おやすみ」
慧さんが部屋から出て行くのを確認してから、携帯を見る。
真吾くんから連絡は来てない。
「今まで黙っててごめんなさい。
私たちダメだと思う。
今までありがとうございました。」
そう打って送信ボタンを押す。
今までにないくらい涙が止まらない。
真吾くん…こんなに愛してるのに…
「はい…」
慧さんの服を借りてお風呂に入る。
上がると案の定、検温。体温計を渡される。
音がなり、慧さんに渡す。
「37.0℃。明日学校行ってもいいけど、送迎付きだから」
「はい…」
どこまでも私を逃げない様にするらしい。
「じゃあもう寝な」
「おやすみなさい…」
「おやすみ」
慧さんが部屋から出て行くのを確認してから、携帯を見る。
真吾くんから連絡は来てない。
「今まで黙っててごめんなさい。
私たちダメだと思う。
今までありがとうございました。」
そう打って送信ボタンを押す。
今までにないくらい涙が止まらない。
真吾くん…こんなに愛してるのに…